クサボケはリンゴ酸、クエン酸、酒石酸など有機酸の多い果実で、とくにクエン酸はカンキツ類より多く含まれるので注目がされています。クエン酸は採取した食べ物をエネルギーに変え、老廃物を体内に残さないために重要な役割を果たします。
このしくみをクエン酸サイクルと呼び、疲労回復や神経疲労の予防や改善に役立ちます。健康を守る果実として薬用酒や漬物に利活用しています。
クサボケの果実酒は芳香を楽しみ、補血剤として鉄分の吸収促進に役立ち、貧血症の多い現代向きのお酒です。花酒(淡い香りの花酒)も現在研究されているところです。
クサボケは補血剤のリンゴ酸エキスの原料として用いられます。また、民間療法として生薬名和木瓜といい、整腸、低血圧症などに効果があります。

